僕自身は婚活をしていません。はるさんとは職場で出会って、結婚前に「子どもは持たない方向で」と話し合って今に至ります。
ただ、DINKsとして暮らす中で「もし自分がこれから婚活するなら、どうやって同じ価値観の相手を見つけるんだろう」と気になって調べてみました。
調べてわかったのは、DINKs婚活の情報はほとんどが結婚相談所やアプリの宣伝記事だということ。当事者目線の情報が少ない。だからこそ、DINKsとして実際に暮らしている立場から、調べた結果を整理してみます。
DINKs希望は少数派?|データで見る婚活市場

まず前提として、DINKs希望者は婚活市場で多数派ではありません。
IBJが婚活者1,528人(男性938人・女性590人)を対象に行った調査では、「将来的に子どもは欲しいですか?」という問いに対し、約8割が「はい」、約2割が「いいえ」と回答しています。
つまり、5人に1人は「子どもを望まない」と答えている。少数派ではあるけれど、ゼロではない。
興味深いのは男女の意識差です。男性は「温かい家族像」への憧れや周囲への同調から子どもを望む傾向が強い一方、女性は身体的・精神的負担やキャリアへの影響を現実的に捉えて判断している傾向があります。
この意識のズレがあるからこそ、「子どもについてどう考えているか」を早い段階で擦り合わせることが重要になります。
子なし希望の伝え方|3つのコツ

DINKs希望を婚活で伝えるのは勇気がいります。「引かれたらどうしよう」と思うのは当然です。でも、調べた結果たどり着いた結論は「早く言ったほうがお互いのため」でした。
1. プロフィール段階で明記する
もっとも誠実で、もっともお互いの時間を節約できる方法です。
「子どもを望まない」を「こだわらない」や「相手と相談」にぼかす人が多いそうですが、これは結果的に双方の時間を奪います。最初からフィルターとして機能させたほうが、価値観の合う相手にたどり着く確率は上がります。
2. 初期デート(1〜3回目)で価値観を共有する
プロフィールに書きづらい場合は、仮交際の早い段階で話題にする。3回目以降に持ち出すと、相手も感情が入ってからの方向転換になるので、お互いにつらくなります。
3. 理由をポジティブに語る
「育てられないから」ではなく「二人で人生を深めたいから」。同じ事実でも、伝え方で相手の受け取り方はまるで変わります。
がく僕たちは結婚前に子どもの話をした。あの会話がなかったら、今のDINKs生活はなかったと思う



あれは大事だったね。お互い同じ方向を向いてるってわかって安心した
DINKs希望を伝えることで選択肢は狭まるけれど、価値観が一致した相手と出会える確率は上がる。短期的な不利より、長期的なフィットを優先すべき領域です。
DINKs婚活の手段比較|アプリ・相談所・パーティー


DINKs希望者が使える婚活手段を3つ比較しました。
| 手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| マッチングアプリ | 会員数が多く「子ども希望なし」で検索可能。低コスト | 真剣度にばらつきがある |
| 結婚相談所 | 結婚への真剣度が高い。アドバイザーの支援あり | DINKs希望者の母数が少ない。高コスト |
| 婚活パーティー | 直接会って話せる。DINKs限定企画もある | 開催頻度が極めて低い |
少数派の価値観を共有する相手を探す以上、母数の多さが正義。その点ではマッチングアプリが効率的です。
Pairsにはコミュニティ機能があり、「DINKs希望」のグループで同じ考えの人を見つけられます。withは「好みカード」機能で、子どもを望まない理由(仕事優先、自信がないなど)まで確認できます。
結婚相談所は真剣度が高い反面、DINKs希望者の絶対数が少ないのがネック。ただし、カウンセラーが事前に価値観を擦り合わせてくれるので、交際後の破局リスクは低くなります。
特定のサービスを推奨するつもりはありません。自分に合った手段を選んでください。
よくある質問


Q. DINKs希望だと婚活で不利になる?
母数は確かに減ります。でも「子どもはいらない」と思っている人が約2割いるのも事実。価値観の合わない相手と出会って時間を消耗するより、最初からフィルターをかけたほうが結果的に効率がいいです。
Q. 結婚後に相手の気持ちが変わったらどうする?
これはDINKs婚活における最大のリスクです。結婚当初は同じ方向を向いていても、年齢や周囲の環境変化でパートナーの気持ちが変わる可能性はあります。だからこそ、定期的な擦り合わせが大切です。
Q. 親に「孫は?」と聞かれたらどう返す?
僕たちの場合は聞かれたことがありませんが、環境によってはプレッシャーになることもあるでしょう。「二人で話し合って決めたこと」と伝えるのが基本。相手を否定せず、自分たちの選択として落ち着いて話すのが一番です。
まとめ|価値観の一致は婚活の「最初」に確認する
| ステップ | やること |
|---|---|
| 自己開示 | 子どもを望まない意思を隠さず、プロフィールか初期デートで伝える |
| 手段の選択 | 母数の多いアプリを主軸に、必要に応じて相談所・パーティーを併用 |
| 対話の重視 | 「なぜ子どもを持たないのか」の背景まで共有し、深い信頼関係を築く |
DINKs希望の婚活は確率論の側面があります。でも、最初から価値観を開示することで、出会いの精度は確実に上がる。
僕たちは婚活ではなく職場で出会いましたが、結婚前に子どもの話をしっかり擦り合わせたことが、今の暮らしの土台になっています。これから婚活する方にも、同じくらい早いタイミングでその会話をしてほしいと思います。
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